<第14回>二小防災フェスタ 2025.10.5(日) 

第14回目の二小防災フェスタへ参加してまいりました。
このフェスタは旧「二小避難防災訓練」です。今年度から名称を改めました。
主催は東部第二分団自治会連合会。
新川町自治会もその一員として朝から会場設営など協力しました。その様子をお伝えいたします。 

時間:9時30分〜12時 
場所:東久留米市立第二小学校 体育館
内容:避難防災講演、AED使用講習、子どもたちのダンス発表、AED使用実施体験、子供向け消防士制服体験

前日の雨の影響が多少ありましたが、グランドコンディションは良好。
消防車の展示がグラウンドでありました。

新川町自治会は他の自治会の皆さまと協力して体育館へ椅子の設置、約400席を準備。
また、体育館から校舎のトイレまでの通路をブルーシートで養生する作業を手伝いました。

●9時30分開幕
東部第二分団自治会連合会 会長による開会宣言
東久留米市 富田市長、第二小学校 井上校長、東久留米消防第二分団長の挨拶 がありました。

なお、富田市長はこの防災フェスタへ出席されたことを発信されています。富田市長のXエックス

●9時45分からは東久留米第二小学校 井上校長から学校での「引渡し訓練」などの防災講演がありました。

ちなみに、井上校長のお話の中にあった「お か し も ち」とは・・・・。避難訓練で子どもたちが守るべき災害時の行動をまとめた合言葉だそうです。各単語の頭文字を取って作られてます。

  • お:「押さない」(周りの人を押さない)
  • か:「駆けない」(走らない)
  • し:「喋らない」(先生の話や緊急放送が聞こえるように静かにする)
  • も:「戻らない」(今までいた場所に戻らない)
  • ち:「近づかない」(危険な場所に近づかない)

第二小学校での避難訓練に関する考えや取り組みをお話しいただきました。フェスタ参加者には二小学区にお住まいの方が多いので身近なこととして捉えることができるお話に感じた方が多かったのではないでしょうか。
また、避難訓練実施日や今日の防災フェスタの日をきっかけにして、家族内で防災について会話してほしいとお話しされていました。
会話の内容としては、万が一の災害時に家族がどこの場所に避難して合流するか?どこにいるのが安全か?どこへ迎えに行くか?など家族内の約束事を決めておくことが大事だと。また、学校と自宅との間に危険個所はないか?事前に家族で確認チェックしておくことも役立つとおっしゃていました。

●10時10分過ぎから東京消防庁隊員による「AEDの使い方と心肺蘇生法」の講習がありました。

●10時30分から、落合幼稚園児や小学生、中学生による「フラダンス」「ヒップホップダンス」の発表がありました。
落合幼稚園さんのインスタグラム(ochiai_kindergarten_clubs)にも投稿されていました。

フラダンス ステージ(minoakahula)

HIPHOPダンス ステージ

●11時00分から東京消防庁隊員や消防団団員による「AEDの使い方」と「心肺蘇生法」の模擬体験会がありました。

幼稚園児は興味津々の目で見ています

ダンススクールの先生が率先して体験して子供たちにやって見せていました

小学生もAEDの使い方を教わっていました

梶井市議や新川町自治会員も人形で心肺蘇生法を疑似体験

●随時、会場内では消防の制服を着ることができる消防士体験やパネル展示、段ボールベットの展示などありました。
いろいろ用意していただいた消防庁職員や消防団員の皆さまには感謝です。

●11時50分ころ、閉会式を行い、無事終了しました。

二小防災フェスタは市内の避難防災訓練では大規模な訓練イベントになります。
日頃からの災害時への備えや訓練の大切さを見直す良い機会になりますので、是非、町内のみなさまの来年のご参加をお待ちしています。
子どもたちによるダンスステージもとても楽しかったです!